ハリネズミに適切な温度と湿度は?

ハリネズミにとって温度と湿度はとても重要だと知っていますか?

何となく知っていてもどれぐらいが適切なのか知らない人は多いかもしれません。

そこで今回はハリネズミにとって快適な温度や湿度について解説します。

また、温度や湿度のコントロール方法についても併せて紹介します。

ハリネズミに適切な温度と湿度

夜露

ハリネズミが夏バテしちゃったみたいです
ハリネズミは日本に生息していない生き物だから、日本の気候には適していないのよ。だから、飼育時には温度や湿度をきっちり管理してあげる必要があるの

エリーナ

夜露

適切な温度や湿度を維持できなかったらどうなるんですか?
最悪死んでしまうわ・・・。そこまでいかなくても体調不良を起こすこともあるのよ

エリーナ

夜露

うちの子は大丈夫でしょうか・・・
夏バテなら室温を少し下げて、栄養価の高い餌をあげれば大丈夫なことが多いわね

エリーナ

夜露

良かった・・・。これからはちゃんと管理します!
それが良いわね。せっかくだから適切な温度と湿度を教えておくわね

エリーナ

ハリネズミに適切な温度

ハリネズミに最適な温度は25度前後です。

冬場でも20度、夏場は30度を超えないようにしてあげるのが基本です。

20度以下や30度以上になると健康に悪影響を及ぼしますし、最悪死んでしまいます。

 

冷房や暖房で室温が激しく変化するのもダメです。

これも体調不良を招く原因となります。

春や秋のように気温が変化しやすい季節も注意してあげる必要があります。

 

ハリネズミに適切な湿度

ハリネズミに適切な湿度は40%前後です。

梅雨は70%を超えることもあると思いますが、短期間なら大丈夫です。

湿度は調整が難しいですが、温度と違い調整に失敗しても問題ないことが多いです。

できる限り努力してあげるという気持ちが大事だと思います。

 

温度や湿度を守らなかったらどうなる?

夜露

温度や湿度を守らないと最悪死んじゃうと言っていましたが、いきなり死んでしまうものなんですか?
いきなり死んでしまうことは稀よ。普通は前兆があるはずよ

エリーナ

夜露

それはどのようなものでしょうか?

温度を守らなかった場合

適切な温度を守らないと大変なことになります。

ハリネズミは温度が20度を下回ると「冬眠状態」になってしまいます。

逆に温度が30度を上回ると「夏眠状態」になってしまいます。

暑くても寒くても危険な状態になるということです。

 

冬眠状態や夏眠状態になってしまったら、ハリネズミは完全に活動を停止します。

心拍数が大きく低下し、そして多くの場合はそのまま目覚めることなく死んでしまいます。

野生のハリネズミは十分な栄養を摂取して、季節に合わせて徐々に体作りを行うため、冬眠や夏眠をしても大丈夫ですが、飼育下のハリネズミはそのような準備はできないので、高確率で死に至ります。

 

湿度を守らなかった場合

適切な湿度を守らなくてもハリネズミが即死ぬということはありません。

しかし、湿度が適正値から離れるほど、ハリネズミにとって不快な環境になってしまうという事実は変わりません。

ストレスや食欲不振により体調を崩しやすくなりますし、ハリネズミが本来持つ魅力を楽しむこともできなくなります。

 

温度と違ってすぐに命にかかわることは少ないですが、湿度も大事です。

温度と湿度の両方を適正値にしてあげることがハリネズミの健康維持に繫がります。

 

温度と湿度をコントロールする方法

夜露

温度や湿度はどのようにコントロールするのが良いでしょうか?
コントロール方法は色々あるのよ

エリーナ

温度をコントロールする方法

温度コントロールで一般的なのは「暖突」と「サーモスタット」を接続する方法です。

設定温度以下になると自動的に起動してケージを暖めてくれる優れものです。

 

寒冷地を除けば基本的には「暖突」だけで冬を越せます。

「暖突」だけでは20度を下回るという時は、「ペットヒーター」や「防寒布」などを併用して保温してあげるのも有効です。

 

冬場はいくらでも対策を施せますが、夏場の温度対策はかなり難しいです。

唯一の救いは、温度が低い時のハリネズミはあまり兆候なく死んでしまいますが、温度が高い時は夏バテの症状を見せてくれることも多いので、最悪その時に早急に対処すれば頑張って持ち直してくれることも多いです。

夏は亡くなる前にワンクッションあるため、最悪を避けられる可能性が高いです。

 

夏場の温度コントロールはエアコンを使うしかありません。

外の気温が35度を超える猛暑日は、窓を開けたり扇風機をまわしても室温が30度を超えてしまうことがよくあります。

部屋の空気自体を冷やす必要があるのでエアコンが必須となります。

 

外の気温が30度程度なら窓を開けたり扇風機をまわすことで対処できますので、状況を判断して適切な温度コントロールをしてあげましょう。

凍らせたペットボトルをケージ周りに数本並べるだけでもケージの温度は下げられます。

また、ハリネズミに風が直接当たらないように気を付ける必要はありますが、扇風機とケージの間に濡れ布巾を設置するのも有効です。

 

エアコンを使うほどではない時には様々な方法で少し温度を下げてあげましょう。

必ずハリネズミの飼育ケージに室温計を設置して、ハリネズミ周辺の温度を確認してあげるようにしてください。

 

湿度をコントロールする方法

日本ではあまりないですが、湿度が低い時は湿度を上げてあげる必要があります。

湿度を上げる方法としては、部屋でお湯を湧かすのが簡単です。

 

逆に湿度を下げる必要がある場合は多いと思いますが、これがなかなか難しいです。

外の湿度が室内の湿度より低い時は空気の入れ替えで調整できます。

換気で対応できない時は除湿器を使う必要があります。

 

温度管理も湿度管理もできて、夏でも冬でも使えることを考えると、結局エアコンでの温度湿度管理が最も簡単で効率的という結論に至ることだと思います。

結局、夏と冬はエアコン入れっぱなしという人も少なくありません。

 

まとめ

ハリネズミにとって温度や湿度という要素はとても大事です。

人間も暑さは不快ですし寒いのは嫌になりますが、ハリネズミにとっては高温低温は生死にかかわるほどの問題です。

それなのにエアコンで空調管理をすれば電気代がかかるからと、電気代を気にして空調管理を躊躇する人も少なくありません。

 

空調管理を躊躇するのであればハリネズミは飼わない方が良いと思います。

何らかの手段で温度や湿度の管理ができるなら問題ありませんが、それができないと思うなら飼育しない方がハリネズミのためには良いです。

 

夜露

温度と湿度は本当に重要なんですね
健康だけでなく、命にもかかわることだもの、とても重要よ

エリーナ

夜露

夏も冬も安定的に管理するならやはりエアコンがベストですか?
そうね。冷暖房両方対応できて、除湿までできるからエアコンが最強よ

エリーナ