ハリネズミケージの清掃には手間がかかります。
ハウスを洗い、ホイールを洗い、ケージを洗い、床材を交換し・・・。
綺麗になったと満足してハリネズミをケージに戻すと、辺りを見渡し、少し警戒した様子のハリネズミの姿を見ることができます。
なぜハリネズミが警戒してしまうのでしょうか。
このページの内容
ケージを一気に清掃するとどうなる?
夜露
エリーナ
夜露
エリーナ
夜露
ハリネズミケージを一気に掃除すると、環境に大きな変化が起きます。
特に匂いが全てなくなることが大きな変化です。
ハリネズミにとって匂いが重要なものだということは知っていると思います。
今まで住んでいたケージでも、そこから自分の匂いが消えてしまうとハリネズミは不安になってしまいます。
不安になると安心できるまでは警戒モードになります。
不安にさせない清掃方法
夜露
エリーナ
夜露
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ハリネズミが不安になるのは匂いがなくなるからです。
逆に言えば匂いが残っていれば不安にはなりにくいということです。
そこでケージの中の道具を2つ、もしくは3つに分けて順に掃除していくのが良いです。
例えば、
「ホイール・餌皿・水入れ・その他遊び道具」をAグループ
「床材・ケージ」をBグループ
「ハウス」をCグループ
と3つに分けます。
各グループのうち、同時に掃除するのは2グループまでにします。
そうすると匂いが残ったエリアができるので、ハリネズミが不安を感じにくいです。
分け方は自由で良いですが、床材やハウスは匂いが残りやすく、逆に餌皿やホイールは匂いが残りにくいと覚えておきましょう。
匂いが残りやすい物を上手く活用するのがポイントです。
まとめ
掃除を複数回に分けるのは、飼い主にとっては手間以外の何物でもありません。
しかし、ハリネズミにとって匂いはとても重要なものです。
匂いがないだけでいつものケージが違うものに感じられちゃうほどに。
ハリネズミを飼育する以上、少し大変ですが匂いを残す努力をしましょう。
それだけでハリネズミにかかるストレスが段違いです。
汚れを残すと不衛生なので、不衛生な環境にならないよう清掃頻度を調整します。
特に夏は頻繁に掃除しないと、臭くなったり虫が発生するので気を付けましょう。
夜露
エリーナ
夜露
エリーナ