ハリネズミの「ダニ症」を解説!!

ハリネズミの「ダニ症」を解説!!

ハリネズミのなりやすい病気の一つに「ダニ症」というものがあるよ。

すぐ死に至るような病気ではないけど、早期治療が大事なんだ。

飼い始めのハリネズミに多い病気だからぜひチェックしておこう!

 

ハリネズミの「ダニ症」

夜露
ハリネズミが一番かかりやすい病気って何ですか?

 

ハリ子
そうだね~。病気というかは微妙だけど「ダニ症」が一番かかりやすい病気じゃないかな

 

夜露
「ダニ症」ですか……。名前だけは聞いたことがあります

 

ハリ子
「ダニ症」はペットショップで既に発症していることも多い病気だからね。名前だけは聞いたことがある人も多いと思うよ

 

夜露
でも実際にどんな症状が出るのかとか、治療方法とかはあまり知りません……

 

ハリ子
それじゃあ今回は「ダニ症」について勉強していこうか

 

「ダニ症」とは

「ダニ症」というのはハリネズミがダニに寄生されることによって発症する病気だよ。

ハリネズミの場合は、ヒゼンダニと呼ばれるダニに寄生されることがほとんどだね。

「ダニ症」は一緒に飼育しているハリネズミに感染する病気だから、複数匹ハリネズミを飼育している時は早期発見早期治療を目指そうね!

 

感染しやすい病気ということもあって、ペットショップで売られている子が全匹感染していることも珍しくないよ。

飼い始めた時から感染していることも多い病気だから、飼い始めと同時に動物病院で検査してもらうのが良いね。

「ダニ症」になっても即死するわけではないから、冷静に治療を進めていこうね。

 

症状

症状として多いのは、とてつもない痒みだよ。

「ダニ症」になったハリネズミは頻繁に体を掻き毟るからすぐにわかるんだ。

それだけ痒みが強いってことだろうね……。

 

痒みが強いと頻繁に体を掻いちゃうんだけど、その拍子に目を傷つけてしまうこともあるよ。

目を傷つけてしまうと目の病気にもなるから早く治療してあげる必要があるね。

それに痒みがあまりに強くなってくると、元気がなくなり、食欲不振に陥ってしまうこともあるよ。

 

「ダニ症」の症状としては他に、針や毛が抜けたり、フケが大量発生するというものがあるよ。

目に見えて抜け針や抜け毛、フケが増えるから、そんな症状が出たら一度診察を受ける方が良いかもしれないね。

ハリネズミはベビーの時期に3度針の生え変わりがあるよ!

針がたくさん抜けていても必ず「ダニ症」というわけではないから焦らないようにしてね。

脱毛やフケ、食欲、動作も考慮して、「ダニ症」かどうかを判断してあげると良いよ。

 

診察方法

動物病院での診察方法としては、顕微鏡検査が一般的だね。

ハリネズミの抜け針や抜け毛、フケなどを採取して、ダニやダニの卵が付着していないかチェックするんだ。

 

ハリネズミを連れて行けば、針や毛を採取して検査してくれるから自分では何もする必要がないよ。

ただ、もし抜け針や抜け毛、フケを採取できるなら、それを採取して持参するとハリネズミの負担を減らすことが出来ることもあるよ!

 

治療方法

治療方法としては、薬の滴下や注射が一般的だね。

個人では出来ないから必ず病院で治療してもらう必要があるよ!

 

ただ薬はダニには効果があるんだけど、ダニの卵には効かないんだよね……。

だから少し期間を開けて、複数回治療を行う必要があるんだ。

1週間から2週間に1度のペースで治療をして、2ヵ月もすれば完治させられることが多いよ!

治療ペースや回数は獣医さんの方針に寄るから参考程度に覚えておくと良いよ。

中には2回目の治療で治療を終える獣医さんもいるよ。

 

治療を進めていくのと同時にすることがあるんだ。

それは飼育用品からダニを駆逐することだよ!

 

ケージ、ハウス、ホイール、床材に至るまで全ての飼育用品を洗浄して、ダニを駆逐していこうね。

せっかくハリネズミからダニを駆逐しても、飼育用品に残っているとまた寄生されちゃうからね……。

ハリネズミを病院に連れて行く度に、飼育用品を洗浄しよう!

飼育用品は熱湯消毒が基本とされているよ。

ただ個人的にはしっかりと洗浄すれば熱湯消毒までする必要はないと思っているよ。

徹底的に洗浄してほしいとは思うけどね。

 

予防方法

飼育を始めてからの予防方法としては、野外に連れて行かないのが一番だね。

外を散歩させるとダニに限らず、色々な生き物に寄生されるリスクが発生するよ。

 

最初にも言ったようにペットショップで既に発症している場合も多いから、新しくハリネズミを迎える時など、他のハリネズミと接触させる時に注意するのも大事だね。

 

つまり「外に連れ出さない」「ハリネズミ同士を接触させる場合に注意する」この2つを守れば予防できるよ。

ただし最初から感染している可能性が高いから、その場合は予防の使用がないけどね……。

 

まとめ

「ダニ症」についての説明は以上だよ。

「ダニ症」の概要や治療方法など理解できたかな?

病気に関する知識は大事だから積極的に覚えていくようにしようね!

 

夜露
「ダニ症」……。飼い始めた瞬間から治療が必要なんて大変ですね

 

ハリ子
そうなんだよ。飼育用品を色々揃えるのにお金がかかっているのに、病院代がいきなりかかるとなると、飼い主の負担がかなりのものになっちゃうよね……

 

夜露
負担が多いからといって治療をしなければハリネズミが可哀想ですけど、治療をすれば初期費用が増える……

 

ハリ子
飼い主として治療をするのは当然だよ。ただ「ダニ症」を発症しているのに販売するペットショップ側も問題なんだよね

 

夜露
ペットショップはなぜ治療してから売らないんでしょうか?

 

ハリ子
う~ん。やっぱり1匹感染しているととペットショップにいる子全てが感染している可能性が高いからかな。ペットショップに入荷する前に感染していることがほとんどだし……。そうなるとペットショップで予防は出来ないし、治療してから販売するにしても時間とお金がかかりすぎるんだよ

 

夜露
だからって販売して良い理由にはならないと思います

 

ハリ子
全くもってその通りなんだけどね。ハリネズミに限らずペットショップの動物は生後2ヶ月頃のベビーが求められているんだ。もし治療すれば生後3ヶ月、4ヵ月になってからしか販売できなくて売れないんだよね……。ベビーを求めるお客さんと治療済みを求めるお客さん、両立は難しいから、結局ペットショップ側にも都合が良いベビーを求めるお客さんを優先しちゃうんだ

 

夜露
……。納得は出来ないですけど、理解は出来ました……

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