ハリネズミの「夏眠」「冬眠」って何!?

ハリネズミの「夏眠」「冬眠」って何!?

ハリネズミの生態の1つに「夏眠」と「冬眠」が存在するよ。

ハリネズミを飼育するなら、この2つは絶対に覚えておく必要があるんだ。

だから今回はこの「夏眠」と「冬眠」を説明していくよ!

 

「夏眠」と「冬眠」

シナモ
ハリネズミは「冬眠」する生き物と聞いたのですけれど、「冬眠」をするなら温度管理は不要なのでは?

 

ハリ子
確かにハリネズミは「冬眠」をするし、「冬眠」をさせるなら温度管理は不要だね。ただ、それは野生のハリネズミの場合はだよ

 

シナモ
??飼育している子達は「冬眠」をしないということかしら

 

ハリ子
正確には「冬眠」をさせられないんだよ

 

シナモ
よく分からないですわ……

 

 

ハリ子
簡単に言うと「冬眠」というのはエネルギーをたくさん使うんだ!でも飼育下のハリネズミは「冬眠」のためのエネルギーを溜めきることが出来ないんだよ。だから「冬眠」をしちゃうとそのままエネルギーが足りず目覚めることが出来なくなるんだ

 

 

シナモ
それは死んでしまうということかしら……?

 

ハリ子
必ず死んでしまうわけではないけどね。それでも死亡率はとっても高いよ!しかも仮に目覚めてもエネルギー不足で眠ったわけだからかなり弱っちゃうんだ

 

シナモ
それは大変ですわっ!ハリネズミを飼っている皆さんが耳にたこができるほど「温度管理が大事」というのは、絶対に「冬眠」をさせられないという気持ちからなんですわね

 

ハリ子
そういうことだね。それから忘れちゃいけないことに「夏眠」というのもあるよ。あまり聞きなれないかもしれないけど、これは「冬眠」と反対にハリネズミが高温に晒された時に、高温の時期を乗り越えるために眠りにつくことだよ

 

シナモ
「夏眠」……。低温だけではなく高温にも注意が必要なんですわね……

 

ハリ子
そうだよ。今回は「夏眠」と「冬眠」について説明していくからよく覚えておいてね

 

夏眠

「夏眠」とは

「夏眠」というのは高気温によってハリネズミが仮死状態になることだよ。

暑いとなかなか食べ物や飲み物にありつけないし、行動を起こすのも危険だから眠ってやり過ごすんだ。

野生のハリネズミは暑い地域にも住んでいるからこのような生態があるんだよ。

 

野生のハリネズミは「夏眠」の前にたっぷり栄養をとって眠る準備をするんだ。

少しずつ気温が上がっていくのに合わせて、エネルギーを貯蓄していき、限界まで来たら眠りにつくんだよ。

だから野生のハリネズミは「夏眠」を終えて目覚めることも出来るんだ。

 

一方で飼育下のハリネズミはいつも同じ食事を同じだけしか食べられないよね。

それに冷房によって気温が上下してしまうからエネルギーを上手く貯蓄出来ないんだ。

その結果、「夏眠」をしてしまうと目覚めるためのエネルギーが足りず死んでしまうんだよ。

 

「夏眠」をした場合、ハリネズミはほぼ確実に死んでしまうよ。

仮に目覚めたとしても、エネルギー不足で無理矢理目覚めたわけだから体はもうボロボロなんだ……。

寿命は大幅に縮まるし、健康にも悪影響を与えていて、かなり弱ってしまうよ。

 

「夏眠」の発生条件

「夏眠」の発生条件はただ一つだけだよ。

それはハリネズミの周りの温度が30度以上になった時。

30度を超えると徐々に「夏眠」をする確率が上がってしまうんだ。

 

30度を超えるとすぐに「夏眠」をするわけではないよ。

やっぱりハリネズミにも個体差があるから、暑さにとっても弱い子もいれば、そこそこ強い子もいるんだ。

30度以下で「夏眠」することはほとんどないから、30度をボーダーラインと覚えておくと良いよ。

 

「夏眠」の防ぎ方

「夏眠」を防ぐ方法はやっぱり温度を下げ続けることだね。

冷房機器を使って、ハリネズミのいる場所の温度を30度以下にキープしてあげると良いよ。

出来れば27度前後ぐらいをキープできると良いね。

 

冷房機器を使う時の注意点としては、風を直接当てないことだよ。

ハリネズミにクーラーや扇風機の風を直接当てるのはやめてあげてね。

空気を冷やして、ハリネズミの周りの温度を下げるようにしよう!

 

冬眠

「冬眠」とは

「冬眠」というのは低気温によってハリネズミが仮死状態になることだよ。

はっきり言ってこれより下の説明は「夏眠」とほとんど同じだから飛ばしても良いよ!

 

寒いとなかなか食べ物や飲み物にありつけないし、行動を起こすのも危険だから眠ってやり過ごすんだ。

野生のハリネズミは寒い地域にも住んでいるからこのような生態があるんだよ。

 

野生のハリネズミは「冬眠」の前にたっぷり栄養をとって眠る準備をするんだ。

少しずつ気温が下がっていくのに合わせて、エネルギーを貯蓄していき、限界まで来たら眠りにつくんだよ。

だから野生のハリネズミは「冬眠」を終えて目覚めることも出来るんだ。

 

一方で飼育下のハリネズミはいつも同じ食事を同じだけしか食べられないよね。

それに暖房によって気温が上下してしまうからエネルギーを上手く貯蓄出来ないんだ。

その結果、「冬眠」をしてしまうと目覚めるためのエネルギーが足りず死んでしまうんだよ。

 

「冬眠」をした場合、ハリネズミはほぼ確実に死んでしまうよ。

仮に目覚めたとしても、エネルギー不足で無理矢理目覚めたわけだから体はもうボロボロなんだ……。

寿命は大幅に縮まるし、健康にも悪影響を与えていて、かなり弱ってしまうよ。

 

「冬眠」の発生条件

冬眠の発生条件は、ハリネズミの周りの温度が20度以下になった時だよ。

「夏眠」と違って「冬眠」はすぐにしちゃうから注意が必要だよ!

一説では15度程度までは大丈夫らしいけど、念のため20度を下回らないようにしようね。

 

「冬眠」の防ぎ方

「冬眠」を防ぐにはハリネズミの周りの温度を20度以上でキープするのが一番だよ!

暖房機器や保温布を使ってケージ全体を暖めてあげるようにしてね。

 

ハリネズミには小動物向け暖房器具である「暖突」という飼育用品が使えるよ。

サーモスタット」と合わせると、ハリネズミケージの温度を設定温度でキープしてくれるんだ!

あたしはいつも24度で設定しているよ。

 

真冬や北の方に住んでいる人だと「暖突」だけでは防寒対策として不十分かもしれないね……。

そういう場合は「パネルヒーター」や「保温布」なんかも併用して温度をキープしてね。

最悪、エアコンで部屋ごと暖めるのも手だよ!

冬は深夜や早朝の温度に注意してね!

寝ている時はエアコンを切っていることも多いだろうけど、人が寝ている間に気温が下がって、ハリネズミが「冬眠」しちゃうことも珍しくないよ。

 

まとめ

ハリネズミを飼うなら「夏眠」と「冬眠」は絶対に覚えておかないとダメだよ!

もし「夏眠」や「冬眠」をしちゃったらすぐに動物病院に相談してね。

「夏眠」や「冬眠」をするとほぼ確実に死んじゃうということはくれぐれも忘れないでね!!

 

シナモ
「夏眠」「冬眠」……。完全に覚えましたわっ!!

 

ハリ子
本当に重要な事だから忘れちゃだめだよ?

 

シナモ
大丈夫ですわ。それにわたくしがハリネズミちゃんを不適切な温度に晒すことはありませんわ!だってわたくしハリネズミちゃんがいるお部屋は完全エアコン管理ですもの

 

ハリ子
電気代凄そうだね……。でも本当はそれぐらいしなくちゃダメだよね

 

 

シナモ
わたくしは生き物の命を預かるというのはとっっっても重いことだと思っていますの。だからわたくしが飼う以上、絶対に野生での生活よりも快適にして見せますわっ!!!

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